Windows7の Windows update が長すぎる

Windows7の調子が悪くなったため、リカバリ実施(再インストール)。

しかし、Windows update はいつまでたっても更新プログラムを「確認」している・・・。色々やっていたらいつの間にか正常に戻っていた(原因不明)。今後のために手順などをメモ。

重要

Internet Explorer(IE) 以外のブラウザはMicrosoft(MS)のサイトに正式対応していない。従ってダウンロードは全てIEで行う。

なお、今回リカバリしたWindows 7は英語版のため日本語版とは一部挙動が違うかもしれない。

怪しい更新ブログラムのリスト

色々とググったりした結果、以下の更新ブログラム群に効果(問題)がありそうなことが解かる。

  • KB3135445(Windows Update Client)※最新版(英語)
  • KB976932(Windows 7 および Windows Server 2008 R2 Service Pack 1)
  • KB2929437(Windows 7 用 Internet Explorer 11 の累積的なセキュリティ更新プログラム )
  • KB3125574(Windows 7 SP1 および Windows Server 2008 R2 SP1 の便利なロールアップ更新プログラム)

KB3125574は過去更新ブログラムの総集編。以下のパッチの先入れが必要。

  • KB976932(Windows 7 および Windows Server 2008 R2 Service Pack 1)
  • KB3020369(2015 年 4 月付 Windows 7 および Windows Server 2008 R2 のサービス スタック更新プログラム)

これらを順序良くインストールできれば問題発生の確率を減らせる。・・・かも。

インストールした順番

KB976932(Windows 7 および Windows Server 2008 R2 Service Pack 1)

無印のWindows7は2009年発売。コレをそのままインターネット回線に接続するのは危ない。バグろうがちょっと変な挙動をしようが真っ先に入れるべき。しかしイマドキ、初期版のメディアからインストールすることはあまりないだろう。(公式サイトからISOイメージファイルがダウンロード可能)

KB2929437(Windows 7 用 Internet Explorer 11 の累積的なセキュリティ更新プログラム )

後述のKB3125574の配布が「Microsoft Update カタログ」というサイト経由になっている。このサイトはIEのみ対応。従ってダウンロードするためのIEを最新にしておいた方がいい。

KB3020369(2015 年 4 月付 Windows 7 および Windows Server 2008 R2 のサービス スタック更新プログラム)

公式の注意書きによると、KB3125574の前にKB3020369を入れること。となっている。

KB3125574(Windows 7 SP1 および Windows Server 2008 R2 SP1 の便利なロールアップ更新プログラム)

Windows Updateの時間を大幅に短縮できる(とMSは言っている)。前述のとおりIEでのみDL可能(専用アドイン必須)。

インストールしたら・・・開始後10分程度、進捗バーが全く進まない。しかし、待っていると一気に30%くらい進む。PentiumG 2.8GHzだと30分くらいかかる。気長に待つべし。

KB3135445(Windows Update Client)

「Windows Update Client」で検索してMS公式サイトから最新版をインストール。

コンパネからWindows Update

今回はKB3135445を入れ終わった時点で、気づいたら正常に戻っていた・・・

今度、同じ症状(更新確認ループ)に陥ってしまったら、コンポーネントリセットツールを利用してみたい。

それでも治らなければ・・・もう一回リカバリ(再インストール)した方が結果的に早いかもなぁ・・・


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