2015年末に事務作業用PCを買い替え(組み換え)ようと考えてから早1年・・・ダマシダマシ使っていたらバッツン音がしてぶっ壊れた・・・。
電源を開けるとコンデンサ破裂。別電源にしても起動せず。どうやらマザーボードも一緒にお亡くなりになったようだ。
公式サポートが終わった? Skylake構成にWindows7をインストールした手順、その他気づいたことなどをメモ。
※2017年1月時点の情報
最安構成を考える
事務作業機にハイスペックは必要ない。最安、最低限度のマシンで良し。
すなわちDDR4メモリ+H110チップセット+そこそこの電源になる。
この条件で検討した結果、以下のような構成になる。
購入したもの
- CPU Pentium G4400 BOX 6242円(Skylake)
- MB H110M-DVS R3 6458円 (H110)
- メモリ W4U2400BMS-4G 5066円(DDR4 8G)
- 電源 KRPW-L5-400W/80+ 3330円
合計21096円 消費税、送料込み(現時点、ソフマップドットコムで揃えた場合)。
ケース、マウス、キーボード、ディスプレイ、グラボ、SSDは旧システムから流用する。
電源のみアマゾンの方が250円ほど安かったが、ポイントと別送のリスクを考慮しソフマップで一括購入。
秋葉原もはや不要
実は先日、秋葉原のソフマップに行った。これ、その時の店舗在庫の最安構成より安いような気がする。
深夜発注で翌々日には届いているから、マジで秋葉原(のPCパーツ屋)もはや不要なんじゃないか・・・
2015年末に考えた構成(過去記事)は、電源抜きで22000円程度だった。2割くらい安く買えたことになる。
Kaby Lakeは高い上にWindows7には完全に非対応。Skylakeが入手可能なタイミングで壊れたのは、逆に良かったのかもしれない。
Skylake+Windows7SP1インストール手順
Skylakeに対するマイクロソフトの対応はグレー(やる気無し)。インストールは楽ちんポンではない。今回実施した手順をメモっておく。
- BIOS(UEFI)でUSBのPS/2エミュレーションをオンにする(Windows7SP1にはH110対応のUSB3.0ドライバが無い)
- OSインストール後、マザーボード付属のドライバディスクをインストール
- Firefoxかクロームのダウンロードとインストール(標準のInternet Explorer は古すぎて危険)
- FirefoxからInternet Explorer 最新版を探してダウンロード後にインストール
- グラフィックボードのドライバのダウンロードとインストール(AMDサイトはIE非対応)
- KB3020369とKB3125574(公式 windows7ロールアップパッケージ)をダウンロードしてインストール(先にKB3020369を入れる)。その後Windows update実行(MSサイトはIE以外非対応)
- Microsoft Security Essentialsのダウンロードとインストール
- その他ソフトウェアのインストール
KB3125574入手は必須
これは、過去の修正ファイルを全てまとめたパッケージだ。
使うとWindows updateの時間をかなり短縮できる。
ただ、今回グラボ関係のインストールに若干詰まった。なぜか再起動を繰り返しているうちに解決・・・原因はおそらくWindows update の手順がイレギュラー(AMD的に)なせいだろう。
KB3020369+KB3125574は別PCで先にダウンロードしておき、2番のマザーボード関連ドライバの前に入れてしまった方が良いかもしれない。
今更もう、windows7をインストールすることは無いと思うが・・・