5.0になった事を機に、ド素人がテキトーに遊び始めたアンリアルエンジン。
遊んでて気づいたこと・・・というか、この設定ここにあったのかぁ。
というメモ。
※発見次第、随時追記。利用verは 5(特記なき場合、全て5系)
なお、公式や先人たちの素晴らしい動画が大量にあるため、詳細はあえて書かない。手順メモ部分の知りたい単語をコピペしてEDC(公式のコミュニティ)などで検索かければ良し。というスタイルのメモ。太字は優先して検索すべき単語。
今までの気合で解読シリーズ
- アンリアルエンジンをイジって解った件 導入編 -言うほどEasyじゃない-
- アンリアルエンジンをイジって解った件2 UI編 -難解変態仕様だが慣れろ系-
- アンリアルエンジンをイジって解った件3 Blenderと連携編
- アンリアルエンジン習得の壁 和製英語「アニメ」概念が邪魔
- アンリアルエンジン初心者の壁 突破方法のメモ2 Blender編
- アンリアルエンジン初心者の壁 突破方法のメモ4 挫折しない学習方法編
インターフェース各部の呼称は公式ドキュメントを参照
https://docs.unrealengine.com/5.0/ja/unreal-editor-interface/
アニメーション関連
アニメーションブループリントエディタからアクセスできる項目についてメモ
https://docs.unrealengine.com/5.0/ja/animation-blueprint-editor-in-unreal-engine/
なお、このアプリが言うAnimationはアニメ(ANIME)の事ではない。英語圏ではAnimationとANIMEは違うものだ。そこの認識を誤るとハマる(というかハマってた)。
逆再生したい
アニメーショングラフ(AnimGraph)領域に設置したノードのプロパティにマイナス値を入力すれば可能。
AnimGraph>やりたいノード(アニメーションシーケンス)選択>詳細タブ>PlayRate
このPlayRateにマイナス値を入れる。
-1.0で逆再生、-2.0で逆倍速再生可能。
アニメーションを部分修正したい
既存のアニメーションシーケンスに差分のキーを打つことで可能。
画面下端にあるコンテンツ ドロワー押す>アセットブラウザが開く>修正したいアニメーションシーケンスを開く>アニメーションシーケンスエディタ画面下にあるタイムラインのポジションを0に設定(フィルタ検索右側の数値を0)>画面左にあるスケルトンツリーから修正したい部位を選択>ビューポートで好きなように動かす(実質回転以外ほぼ不可、動きが破綻する)>画面上にある「+キー」を押す>追加のレイヤートラックに部位が追加される>部位名称の右にある▼を押す>カーブを編集>微調整できる
差分を追加する処理のため、簡単に元に戻せる。欠点は静止化できないこと。理論的には逆の数値を入れて打ち消せば可能なはずだが、手動でやるのは困難(パラメータを取得してきてBPで処理すれば可能だとは思うが・・・わからん)。
静止化させたいときは以下の手順で、特定ボーンのキーを完全に削除した方が早いという結論に達した。
アニメーションを部分削除(静止化)したい
画面下端にあるコンテンツ ドロワー押す>アセットブラウザが開く>削除したいアニメーションシーケンスを複製する>複製したものを開く>上部のツールバー>シーケンサーで編集(右端の>>)>FKコントロールリグで編集を選択>コントロールリグにベイクを押す>シーケンサーが開く(同階層に同名のレベルシーケンスとフォルダが作成される)>不要なボーンのキーを削除>現在のシーケンスとサブシーケンスを保存(フロッピーのアイコン<もはや意味不明だよなこれ)
この処理を行うと、シーケンサーとアニメーションシーケンスが自動的に内部でリンクされるようだ。しかしこれは差分ではなく上書きであり、「現在のシーケンスとサブシーケンスを保存」をすると元には戻らないっぽいので、必ず複製してからやること。
というか、よほど確信していない限り何かやる時は、複製してから実験した方が良い(と、1か月目くらいで学習した)。
アニメーションをミラー反転したい
Mirror Data Tableを使えば可能。UE標準スケルトンならテーブル作成はオートで問題なかった。
画面下端にあるコンテンツ ドロワー>任意の場所>追加>アニメーション>ミラーデータテーブル>やりたいスケルトンを選択>微調整(LRのネーム指定がされていればオートで割り当て完了)
やりたいスケルトンのAnimGraph>右クリック>ミラーリング(Mirror)で検索>さっき作ったMirror Data Tableを選択>やりたいノード(アニメーションシーケンス)に接続>Mirrorにチェック入れる
日本語でググっても全く出ず、「当該機能は無い」という旧verの過去ログが未だに出たりするが、英語で検索すればあっさり情報が出た。
日本語、まじで使えない・・・