円安なのに、いい感じに下落し続けるPCパーツ。
2023年夏・・・2021年から延々とスルーし続けていたグラボも、さすがに買う日は近い。夏はスルーとしても年内には買うだろう。たぶん。
ということで定期的にチェックしてる個人的なメモ。
※ 最終結果 2024年1月 ついにグラボ買う(またドスパラ値付けに背中を押されたわ)
2024年始 ついにグラボ(RX6650XT)を買う さらばRX570
キャッチした情報
前回
Radeon RX570から買い替えるグラボを検討 2023夏 やはりRX 6600か・・・
から、ここ1か月でキャッチした情報は、以下のとおり。
- Radeon RX 7600はまだやめとけ論
リアルで買ったのが身近におり使用感を聞いたところ・・・絶対にRTX3060にしとけ、とのこと(ドライバがまだ不安定らしい)。ちなみに彼は3060も持っており、「では余ったグラボをくれ」言ったらRX570を渡された(いらね) - ARC A750の投げ売りが始まる
玄人志向から希望小売価格22000円で出たが即完売。早速、謎の転売ヤーが出没したが売れるとは思えない(22000円でさえ微妙、個人的にアレは17800が妥当)。あいつらマジで大丈夫か? やはり誰か闇の勢力に騙されているのではないか? メルカリで未だに3060を5万以上で出してるのとか、もう永久に売れないと思うのだが・・・本当に大丈夫なのか?
ということで要するにたいした情報は無いが、価格下落の方向性は間違いない。
グラボ実売価格と性能の乖離具合(2023年7月)
買うべきグラボを価格調査した結果の羅列、2023年8月ver。
グラボの性能と価格は比例しない事が多い。価格だけ見て適当に買うと痛い目に合う(RX6500XTが最強の地雷 過去記事参照)。惑わされずにキッチリ買うためのメモ。
※当ブログのグラボ買う基準等は過去記事を参照
Radeon RX570から買い替えるグラボを検討 2022秋
()はグラボの処理パワー目安、RX 570 4Gが100(なお、マイグラボは8GBのOC モデルであり、電圧下げて電力盛りFSR2で110以上相当は出てる、気がする、Hitman3ドバイ2560×1440最高設定で平均53FPS出てるから)。
- GTX 1050Ti(70)
もはや買う意味無し(2024の内臓GPUに抜かれる可能性大) - Arc A380(85以下)
もはや買う意味無し(2024の内臓GPUに抜かれる可能性あり) - RX 6400(86以下)
もはや買う意味無し(2024の内臓GPUに抜かれる可能性あり) - GTX 1650G6(88以上)
もはや買う意味無し(2024の内臓GPUに抜かれる可能性あり)だが、18900と悪くは無い - RX 6500XT(117以下)
24800→23800(この価格帯、完全に買う意味無し) - GTX 1660 SUPER(148)
28800→23800(まだ在庫ある模様) - RTX 3050(154以下)
32900→26980 - RTX 2060(178以上)
36900→50700(保守パーツ帯に完全突入ぽい) - RX 6600(194以下)
28800→29800 - RTX 3060 12G(207)
42800→38800 - Arc A750(214以下)
29800→24800 - RX 6600XT(222以下)
33800→40000前後(ブレ大きい) - Arc A770(229以下)
37900→29800(ツクモのリアル店舗で出た模様) - RX 6650XT(241以下)
36800→36800 - RX 7600(244以下)
41980→40980 - RTX 4060(245以下)
48800→43800 - RTX 3060Ti(265)
48800→47800 - RX 6700 XT(269以下)
47980→50000前後(ブレ大きい) - RTX 4060Ti(294以下)
59800→58800 - RTX 3070(310以下)
57800→57800 - RTX 4070(379以下)
87600→85780
補足と所感
ミドルハイ以上が毎月ガンガン下がっていくことに・・・実に正常を感じる。まぁ毎年のように新しいのが出るんだから当たり前なのだが・・・ここ数年が異常だっただけ。
しかし本当に、「RTX3070の5連マイニングマシン!5年で不労所得」とか、どうたら言い放っていたヤツラ、被害者に対して今頃どう説明しているのだろうか・・・
というのは、くそどうでも良いので知らんけど、補足と所感。
GTX 1650の賞味期限がついに切れた感がある。新規で18900なら選択肢的にはギリで有りかもだが、同クラス所持者は完全に無しだ。割とリアルに2024年の内臓GPUに抜かれる可能性は高い(秋以降のインテルバトルメイジの動向によるところが大きいと予想)。
RX 6500XTの存在感が消滅した感。他の価格が下がってきたため、個人的にはもう12800円でも微妙。というか生まれた時から微妙、最近のAMDは非常に疑問(たぶん自作er切ったんだろうな、と。まぁ元々自作PCとはそういうものだと思うが←保証ゼロの組込用バルクやサーバー用を組み合わせて遊ぶ)。
GTX 1660 SUPERがまだあった模様。4年前発売のミドルを普通にまだ売ってるとか凄すぎる。2019年にGTX 960の在庫が潤沢にあった記憶は無い。2023年の今、17800なら欲しいかも(つなぎ&次世代の予備で)だが、23800は実に絶妙。というか放出タイミングに匠の技を感じる。さすがドスパラだ、良くも悪くも自作erの事がスゴイ解ってる。
RTX 3050がやっと29800デフォになった模様。上記(ドスパラ)の対抗策なのか、パソコン工房で26980を見た。去年なら迷わずポチっていただろうが今は2023年。4050が出る日はもう近いはずだ。そしてやはりゲーマーの皆さん情強多すぎなのか余裕でポチれる状況。だが、少なくともこの価格だと、前述のRX 6500XTを選ぶ意味が全く無いのだけは間違いない。
RTX 2060(12G)は保守パーツ価格になった模様。もう特価は出ないと思われる。
RTX 3060 12Gがここに来て急下落、でもまだ高い。これ適正は29800でしょう(4060のMSRPが299ドルだから)。
Arc A750は玄人志向のが出た影響なのか、ASRockのも断続的に投げ売られてる。でもいらない。この価格差ならRTX 3050の方が良いのでは? まぁ買ってる人はネタ枠だろうが。
RX 6700 XT、RX 6600 XTあたりに消える直前感がある。RX xx50 XTに切り替わるだけだが。
まとめ
2023年秋の狙い目グラボは引き続き、
本命 RTX 3050 20000チョイ
対向 RTX 3060 12G 30000以下
穴 RX 6650XT 25000前後
て感じか。
同じように、RX570、GTX1650、GTX1060あたりで粘りつつ、特価を狙ってるライトゲーマー、割と居そう。
6GB版と8GB版に注意